帯を結ぶおまじない

帯を結ぶおまじない

さて。。。

帯は昔、古くは『オビ』と読まないで

『タラシ』と読んだそうです。

その当時の帯は現在の帯のようでなく

紐で、それを結び垂らした訳です。

 

『 結ぶ』とか『垂らす』は

当時の社会にあって

特別な意味を持ってたようです。

 

今日、帯といえば

着物がはだけないようにする目的と

装飾的効果なんですが

本来のあり方は深い…



腰のあたりに巻いた紐は

恋愛の象徴として感じ取られた時代がありました。

 

それを交換して互いに結び合う風習や

また、体を浄化する意味もあり

その紐を結んで垂らすことで

悪霊を寄せ付けない為のおまじないでした。

 

迷信に過ぎないと言ってしまえば

余りにもつまらないでしょ?

 

追憶のロマンとしておきましょう。

 

現在でも長い帯を巻いて結ぶのは

そう言った意味を保有しているのかも。



どうですか?

帯ひとつのことではあるけど

 

結びの思想は

『魂結び(たまむすび)』

古くは『産霊(むすび)』

 

言葉からしても結ぶ行為は

特別なものに思えてきませんか?



改めて着物には帯が大事であると感じます。

ただ華やかだけではないのです。

 

愛和服の着付け師が結ぶ帯は

お客様がより綺麗に素敵になるように

おまじないをかけてるのかも…よ(笑)