振袖の袖って何故長いの?

振袖の袖って何故長いの?

古来から振るという行為に

呪術的な意味があるようです。

振ることで

神の御加護による安寧を祈ったり

厄を払ったりと。

これを魂振りと言い

神に仕える女性は長い布や

袖を振って魂振りを行っていました。



この魂振りは神に対してのみ

行われていたのですが

次第に人に対しても行われるように

なったとか…
意中の人を

振り向かせるために、

心を通わせるために袖を振って

祈ったのです。



「袖を振る」とは、

恋しい人の魂を自分のほうへ

引き寄せるように、

おいでおいでと袖を振る恋の仕草ですね。

 

現代でも、「振る」「振られる」という

言葉が残っています。

求愛の袖振りと、

拒否の袖振りがあったそうです。



また、振袖の袖が長い

もう1つの理由として

身振りを美しくするためで

お洒落を競っているうちに

長くなって、いつの時代の女性も

お洒落に気を配ってたんですね。